JJCブログ
皆様こんにちは。
ブライダル・観光・サービス科山本です!
今回は2日目の模様をご紹介します。
2日目は、ホテルを出発後、台北駅へ向かいました。
その目的は、台湾新幹線に乗り、
嘉義(かぎ)に向かうためです。
実は今回の研修の前、
10月に「KANO 1931海の向こうの甲子園」
という映画を事前学習として鑑賞しました。
嘉義に向かうのは、そのロケ地巡りのためです。
そのための移動のため台湾新幹線に乗りました。
台湾新幹線(正式名称:台湾高速鐵道)は、
10年前に日本から初めて輸出された新幹線技術で、
その車両は700T型と呼ばれ、
日本の東海道新幹線を走る700系新幹線をベースに製造されました。

車内は、日本より全体的に大きい気がしました。
ちなみに自動販売機や、
日本と同じく車内販売もありますよ~![]()
約1時間30分で嘉義に到着です!
着いた直後の第一声「暑いっ![]()
」
そう、この日の気温は30℃!!
(ちなみに台北ですら28℃(笑))
実は5日間で、2日目~4日目の台北は28℃でした![]()
(1日目と5日目は20℃ぐらい笑)
そんな中再びバスに乗って向かったのは、
鳥山頭ダム![]()

え、なぜにダム?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はこのダムはある日本人が作りました。

八田與一は、石川県出身の技師で、
台湾の農業水利事業に大きな貢献をした人物として
台湾の教科書にも載るほどの人物です。
当時の嘉南平野は作物があまり育たない不毛の地でした。
そのため彼はその状況を改善しようと、
大規模な農業水利機構である「嘉南大圳」を計画します。
1920年から当時の最新機材・工法を用い、
約10年の歳月をかけて1930年に鳥山頭ダムは完成しました。
ダムが完成したことで、
嘉南平野全体に水が行き渡り、
様々な作物が育てられるようになりました。
その後彼は日本政府の命令でフィリピンに向かいますが、
その途中でアメリカ軍の潜水艦の攻撃に遭い、
命を落としてしまいました。
そしてその妻外代樹は、夫の死を悲しみ、
終戦後の1945年9月に鳥山頭ダムの送水口に身を投げ、
夫の後を追ったのでした。

湖畔には、八田さんの銅像があり、
そのすぐ後ろには、八田夫妻のお墓もあります。
台湾の方々は、今でも八田さんの功績に深く感謝しています。
他にも湖畔には、ダム工事で使われた機関車や水門のレプリカなどもありました。


鳥山頭ダムを後にし、
次に向かったのは、嘉義市内。
KANOゆかりの地巡りの始まりです。
立ち寄ったのは嘉義市立野球場。
ここはかつてKANO(嘉義農林高校)が使っていた球場です。

ここでは集合写真を撮りました。



その後、再びバスに乗り、噴水広場へ。
嘉義農林の甲子園準優勝を記念して作られた像が立っています。
嘉義駅に戻り、再び新幹線に乗り台北駅に戻ったのち夕食です。
この日はしゃぶしゃぶでした![]()
おなかを満たしたところで、
ホテルに向かうバスの中では、
ガイドさんからは翌日の現地大学生と共に観光をする
ブラザー&シスタープログラムの際に行っておくべきオススメのお店や
タピオカミルクティーのオススメのカスタマイズなどの情報を
レクチャーしていただきました![]()
さて次回は、3日目![]()
故宮博物院でお宝鑑賞&忠烈祠で衛兵交代式。
そしていよいよブラザー&シスタープログラム![]()
お楽しみに![]()
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