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2017/12/05キャンパスライフ

台湾旅日記Vol.3~嘉義へ、異国で生きる日本人の技術と思い。そしてKANO編

皆様こんにちは。

ブライダル・観光・サービス科山本です!

 

今回は2日目の模様をご紹介します。

 

2日目は、ホテルを出発後、台北駅へ向かいました。

その目的は、台湾新幹線に乗り、

嘉義(かぎ)に向かうためです。

 

実は今回の研修の前、

10月に「KANO 1931海の向こうの甲子園」

という映画を事前学習として鑑賞しました。

嘉義に向かうのは、そのロケ地巡りのためです。

そのための移動のため台湾新幹線に乗りました。

台湾新幹線(正式名称:台湾高速鐵道)は、

10年前に日本から初めて輸出された新幹線技術で、

その車両は700T型と呼ばれ、

日本の東海道新幹線を走る700系新幹線をベースに製造されました。

車内は、日本より全体的に大きい気がしました。

ちなみに自動販売機や、

日本と同じく車内販売もありますよ~

 

約1時間30分で嘉義に到着です!

着いた直後の第一声「暑いっ

 

そう、この日の気温は30!!

(ちなみに台北ですら28℃(笑))

実は5日間で、2日目~4日目の台北は28℃でした

(1日目と5日目は20℃ぐらい笑)

そんな中再びバスに乗って向かったのは、

鳥山頭ダム

え、なぜにダム?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

実はこのダムはある日本人が作りました。

八田與一は、石川県出身の技師で、

台湾の農業水利事業に大きな貢献をした人物として

台湾の教科書にも載るほどの人物です。

当時の嘉南平野は作物があまり育たない不毛の地でした。

そのため彼はその状況を改善しようと、

大規模な農業水利機構である「嘉南大」を計画します。

1920年から当時の最新機材・工法を用い、

約10年の歳月をかけて1930年に鳥山頭ダムは完成しました。

ダムが完成したことで、

嘉南平野全体に水が行き渡り、

様々な作物が育てられるようになりました。

その後彼は日本政府の命令でフィリピンに向かいますが、

その途中でアメリカ軍の潜水艦の攻撃に遭い、

命を落としてしまいました。

そしてその妻外代樹は、夫の死を悲しみ、

終戦後の1945年9月に鳥山頭ダムの送水口に身を投げ、

夫の後を追ったのでした。

湖畔には、八田さんの銅像があり、

そのすぐ後ろには、八田夫妻のお墓もあります。

台湾の方々は、今でも八田さんの功績に深く感謝しています。

他にも湖畔には、ダム工事で使われた機関車や水門のレプリカなどもありました。

 

鳥山頭ダムを後にし、

次に向かったのは、嘉義市内。

KANOゆかりの地巡りの始まりです。

立ち寄ったのは嘉義市立野球場。

ここはかつてKANO(嘉義農林高校)が使っていた球場です。

ここでは集合写真を撮りました。

 

その後、再びバスに乗り、噴水広場へ。

嘉義農林の甲子園準優勝を記念して作られた像が立っています。

 

嘉義駅に戻り、再び新幹線に乗り台北駅に戻ったのち夕食です。

この日はしゃぶしゃぶでした

 

おなかを満たしたところで、

ホテルに向かうバスの中では、

ガイドさんからは翌日の現地大学生と共に観光をする

ブラザー&シスタープログラムの際に行っておくべきオススメのお店や

タピオカミルクティーのオススメのカスタマイズなどの情報を

レクチャーしていただきました

 

さて次回は、3日目

故宮博物院でお宝鑑賞&忠烈祠で衛兵交代式。

そしていよいよブラザー&シスタープログラム

お楽しみに

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